畳の大きさ


の大きさは、地方や建物によって異なります。
400年ほど前の桃山時代~江戸時代にかけて、近畿地方では1間が6尺5寸を基準に、江戸では6尺を基準に作られたことが、現代まで引き継がれています。

1.本間間京間)横95.5×縦191cm
  関西の京都、大阪、紀州から中国、四国、九州に多いです。

2.五八間江戸間関東間)横88×縦176cm
  関東、東北、北海道など静岡以北の大部分。
  ほとんど全国的に散在しています。

3.三六間中京間)横91×縦182cm
  名古屋、岐阜、三重を中心に、福島、山形、岩手や北陸地方の一部と沖縄、奄美大島に分布しています。

4.団地間 横85×縦170cm
  近年新築された家屋に多く、特に団地に多いことから、このように呼ばれます。

大きい順に 京間、中京間、江戸間、団地間 となります。

「京間」の6畳は「江戸間」の7.1畳に相当し、同じ6畳でも関西の畳の方が関東の畳より1.18倍も広いことになります。

 
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