畳床とは


畳床(たたみとこ)と畳表(たたみおもて)から成っています。

表面に見えているのが畳表で、畳床は畳の土台部分です。
畳床を畳表で覆っているイメージです。

    畳床の写真はこちらがわかりやすいです ---> 畳床ってなあに?(「全国畳床工業会」様)

畳床の種類にはわら床わらサンド床ボード床建材床)があります。

わら床・・・わらを用いたが最も一般的・伝統的な畳床。
吸湿性保温性があるのは言うまでもありませんが、ダニの発生に悩まされることがあります。
原材料のわらが不足してきたことが懸念されています。

わらサンド床・・・わらの間に発砲スチロールを挟んだ畳床。
断熱性に優れています。触れた感触もわら床と同じです。

ボード床・・・細かく砕いた木材を糊で固めたものの間に発泡スチロールをはさんだ畳床。
コストが安く断熱性もあり軽く、害虫が発生しにくいです。
耐久性が低く何度も表替えはできません。踏み心地が少し硬めです。

 
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