畳もなかなかいいもんですよ! >>
畳の長所
畳の長所カテゴリー
吸湿性と放湿性
断熱効果
空気浄化
弾力性
吸音性・防音性
難燃性
抗菌性
畳には吸湿性があり、6畳分1枚に約500cc(持ち運び可能な一般的なペットボトルの容量)の水分を吸収することができます。
夏場の畳に触れるとなんとなく冷たく感じ、冬場は心なしか暖かく感じます。
それは畳に断熱効果があるからです。
畳には、二酸化窒素を吸収する特性があります。
空気中には主に自動車の排気ガスに起因する二酸化窒素という化学物質が含まれており、人体の呼吸器系統に悪影響を及ぼします。
畳の畳床の高さはおよそ5cmですが、これは積み重ねたわらを約8分の1に圧縮して作られたものです。(元のわらは40cmほど)
このことが畳に適度な弾力性を生じさせています。
畳には吸音性・防音性があるので、畳を早足で歩いても思ったほど音がしません。
これが洋室なら音が大きく、2階の音が階下に響きかねません。
畳は非常に燃えにくく、地震や火事が起きても火が回るのが遅くなって、その間に避難できるという長所があります。
畳の表面(畳表)はイ草から作られています。
そのイ草には病原性大腸菌O157等の病原菌に対して抗菌力があります。
イ草青汁がからだによいのはそのためです。