弾力性


の畳床の高さはおよそ5cmですが、これは積み重ねたわらを約8分の1に圧縮して作られたものです。(元のわらは40cmほど)
このことが畳に適度な弾力性を生じさせています。

畳表のイ草がスポンジ状になっていて、そこに空気を含んでいるという構造も、弾力に無関係ではありません。
畳の上に寝転ぶ女性従って畳の上は歩き心地がよく、転んでも大ケガにはなりにくく、足腰への負担が少なくて済み、赤ちゃんや年配の方でも安心です。

また、畳の上を歩くとその程よい弾力で足の裏のツボが刺激されます。
ベッドに寝るよりも、畳に布団を敷いて寝る方が適度な硬さとなり背骨や腰への負担を和らげます。

畳に仰向けに大の字になって寝転ぶ快適さ、それは畳の暖かな弾力性のよって支えられています。

 
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